プログラミングの基本(C言語を例にとって)
パソコンについて
プログラミングを本格的に勉強しようと思ったら パソコンはMacがおすすめです。理由は色々あるので後述します。そこで、このブログではMacの使用を想定して書いていきます。しかしWindowsでもできないことはないので安心してください。
実際にやってみよう!
ここからC言語を例にとって、実際にプログラミングを始める方法を説明していきたいと思います。まずは環境構築をしていきます。プログラミングは環境構築が一番大変だと言っても過言ではありません。Macだとそれが比較的簡単に行えるのもプログラミングするのにMacをお勧めする理由の一つです。
Xcodeのインストール
プログラミングにはコンパイラというものが必要です。初めて聞く方はビビっちゃうかもしれませんが、これはAppStoreでXcodeと検索してインストールするだけでおっけいです。iPhoneを使っている人は同じようにできるのでハードルは低いと思います。Xcodeはとても重いアプリなので容量には十分注意してください。時間も結構かかりますが根気よく待ちましょう。
コードを書く
Xcodeが準備できたら準備は整ったので実際に書いていきたいと思います。コードを書くために使うアプリのことをエディタと言います。これには色々種類があって好みに応じて使っていけばいいですが今回はMacにデフォルトで入っている「テキストエディット」を使います。これはその他のアプリというところに入っています。クリックして開いて左下の新規書類をクリックします。そこに以下のものをそのままコピーして貼り付けてください。
#include <stdio.h> int main(){ printf("Hello World!!\n"); return 0; }
貼り付けができたらこれをmain.cとか適当な名前にして適当な場所に保存します。〜.cならなんでも良いです。場所も覚えているならばどこでもいいです。今回はデスクトップに保存したとして進めていきます。
コンパイルする
次にコンパイルというものをします。これは今書いたソースコードをコンピュータが理解できる機械語に翻訳することです。その他のアプリからターミナルをクリックして開きます。ターミナルの使い方はまた別の記事で詳しく説明します。 今回は手順どうりやっていきましょう。
$ cd desktop
と書いてエンターを押してさっきのコードが保存されている場所に移動します。なお$はコピーしなくていいです。これはターミナルに打つものですよというマークみたいなものです。デスクトップ以外に保存した場合はdesktopの部分を書き変えてください。次に
$ gcc main.c
としてエンターを押します。これがコンパイルです。すると同じ場所にa.outというファイルができていると思います。
プログラミングの実行
いよいよプログラミングの実行です。
$ ./a.out
としてエンターを押します。するとHello World!!と出て成功です!
終わりに
今回はプログラミングの基礎の基礎ということで一番簡単なHelloWorldという文字を出力するプログラミングをC言語で書きました。どんな複雑なプログラムでもやることは同じです。これができればあとは書き方などを学ぶだけです。ここから頑張っていきましょう!