【Swift】Firebaseを使ったiOSアプリの開発〜初期設定の手順〜
FirebaseはGoogleが提供しているサービスです。
メールやパスワードを使ったログイン機能、リアルタイムデータベース、さらには画像などを保存するストレージなど様々な機能がついています。
驚くことにこれらの全てを無料で使えます!
もちろん無料だとデータ量などに制限はありますが。
ログイン機能があるアプリを使いたい人にはオススメです!
今回はFirebaseでIOSアプリを使いたいと思ってる人向けに初期設定のことについて説明して行きたいと思います!
xcodeプロジェクトの作成
まずはじめにxcodeプロジェクトを作成します。
「Single View APP」を選択します。
名前は適当でいいです。今回は「FirebaseSample」としました。
languageはSwiftを選択し、下三つのチェックは全て外しておいてください。
Firebaseでプロジェクトを作成
Firebaseのコンソール画面に移動します。
https://console.firebase.google.com
グーグルアカウントの登録などを求められたらしておいてください。
ここの「プロジェクトを追加」というところを押します。
すると下のような画面になると思います。
プロジェクトの名前はここではSampleとしていますがなんでもいいです。
Xcodeプロジェクトと同じ名前にしておくといいかもしれません。
プロジェクトの名前を決めると自動でプロジェクトIDが決まります。
地域は上の画像ではアメリカのままですが日本にしておきましょう。
下二つのところにチェックを入れてプロジェクトを作成というところを押しましょう。
これでFirebaseでのプロジェクトの作成は完了です。
iOSアプリで使うための設定
Firebaseでのプロジェクトの作成が完了すると、下のようなページに移動します。
次にiOSアプリでFirebaseを使うための設定をして行きます。
上の画像にあるようにiOSというところをクリックします。
すると下のような画面になります。
手順が詳しく書いてあるのでここからは補足をして行きます。
iOSのバンドルIDというところは下の画像の赤いところを押すと出てきます。
これをコピーしてFirebaseの方に貼り付けます。
次のファイルのダウンロードはわかりやすいと思います。
三つ目のFirebaseSDKの追加というのはターミナルで行う必要があるため少し難しいかもしれません。
移動とかがわからない人は下の記事を見てみてください。
turedureengineer.hatenablog.com
turedureengineer.hatenablog.com
pod 'Firebase/Core'
をPodfileに加えるとありますが、これだけでは認証もリアルタイムデータベースもストレージも使うことができません。
それぞれ個別にpodをインストールする必要があります。
pod 'Firebase/Database' pod 'Firebase/Auth' pod 'Firebase/Storage' pod 'Firebase/Core'
この四つを加えておきましょう。
そして
$pod install
とします。
そして初期化コードを書くとありますがこれは拡張子がxcodeprojのものではなく、xcworkspaceのものを開いて書く必要があります。
xcodeprojの方に「import Firebase」などと書いてもエラーが出ます。
これで初期設定は全て終了です。
次回からは具体的にどのように使っていくかやって行きたいと思います。