Macのコマンドの基本②(ls,pwd,cd,mkdir)
Macのコマンドの基本①の記事を先に読むといいと思います。
turedureengineer.hatenablog.com
今回はディレクトリに関する実際のコマンドを見ていきましょう。
pwd
カレントディレクトリ(現在いるディレクトリのこと)の名前を確認することができます。
ターミナルが開かれてすぐ打つとおそらく/Users/(自分で設定した名前)となると思います。
後述するcdコマンドなどを多用してカレントディレクトリがわからなくなったら使って見ると良いでしょう。
ls
lsコマンドは今いるディレクトリに含まれているファイルとディレクトリの名前を表示させることができます。
ターミナルを開いて見ましょう。
開いてすぐのディレクトリをホームディレクトリといいます。
$のマークのすぐ後が点滅してるとおもいます。
そこにlsとうってエンターキーを押してください。
するとホームディレクトリにあるファイルやディレクトリが表示されます。
おそらくDesktopやDocument、Documents、Downloadsといったものがあると思います。
画像はこんな感じです(一部モザイク処理済み)
cd
ディレクトリを移動するコマンドです。
$cd (移動したいディレクトリ名)
というように使います。
$マークがありますがこれはターミナルの$マークに続けて打つと言う意味なので、自分で$マークを打つ必要はありません。
ここからは応用編でよく使うものをまとめておきます。
$cd
上のようにcdとだけ打つとホームディレクトリに一発で移動することができます。
$cd ..
とすると一つ前のカレントディレクトリを含んでいるディレクトリに移動することができます。
間違えて移動してしまった時に元のディレクトリに戻るために使用したりします。
カレントディレクトリに含まれていないディレクトリに移動したい時は下のように現在地からの場所を示してあげる必要があります。
Desktop
┣Sample1
┃ ┗Sample3
┗Sample2
ファイルの構成が上のようになっていて、カレントディレクトリがDesktopだとします。
この時Sample3ディレクトリに行きたい時は
$cd Sample1/Sample3
とします。
カレントディレクトリがSample2でSample3に行きたい時には
$cd ../Sample3
とします。
終わりに
コマンドは使えば使うほど慣れて早くできるようになるのでぜひ使って遊んで見てください。