徒然エンジニアブログ

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理系東大生がプログラミングを中心に様々なことについて情報発信していきます!

Macのコマンドの基本③(touch, cat,cp,mv,rm)

Macのコマンドについての第三回です!
第一回、第二回は下にリンクを貼っておくので読んで見てください。
turedureengineer.hatenablog.com
turedureengineer.hatenablog.com

前回はディレクトリに関するコマンドを取り上げました。
今回はファイルに関するコマンドについて書いて行こうと思います。

touch

ファイルを新しく作るたい時に使うコマンドです。
使い方は簡単ですが一応書いておきます。

$touch sample.txt

とするとカレントディレクトリに新しいテキストファイルが作られます。

cat

ファイルの中身を見る時に使います。
例えばsample.txtの中身が見たい時は

$cat sample.txt

とすれば見ることができます。
いちいちアプリケーションを起動する必要がないので、ファイルの中身を手軽に見たい時に適しています。

cp

ファイルを丸ごとコピーする時にコマンドです。

$cp (コピー元のファイル) (コピー先のファイル)

簡単なコマンドですがどちらがコピー元か忘れてしまいがちなので気をつけておきましょう。

mv

ファイルの名前を変更したり、移動させたりするコマンドです。
まずは名前の変更を見てみましょう。

$mv  (元のファイル名) (新しいファイル名)

これは単純ですね。
次に移動を見てみましょう。

$mv  (元のファイル名) (異動先のディレクトリ)

とします。異動先のディレクトリはカレントディレクトリから辿れるように書く必要があります。

rm

ファイルを削除するコマンドです。

$rm (削除したいファイル名)

と言うように使います。
ディレクトリを削除したい時はrオプションをつける必要があります。

$rm -r (ディレクトリ名)

とすることでディレクトリも削除することができます。

魔のコマンド「rm -rf /」とは?

魔のコマンドとしてrm -rf /と言うのがあります。
これは/以下のディレクトリを全て消すと言うものです。
macLinuxでは全てのファイルが/の下に置かれているため普通のファイルはもちろん起動などに関わる重要なファイルも全て消えてしまいます。
まあないとは思いますが絶対に使わないでください笑。